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メラニンの生成を抑える「肌の美白剤」ハイドロキノン療法Hydroquinone
ハイドロキノンは強力な漂白作用のある外用剤(ぬり薬)です。しみの原因となるメラニン色素の働きを抑えて今あるしみを改善するだけでなく、これから先のしみ予防にも効果を発揮します。
ハイドロキノンとは?
ハイドロキノンは強力な美白作用を持つことから、「肌の美白剤」とも言われています。しみの原因となるメラニン色素の働きを抑えてしみを薄くしたり、なくしたりする効果が期待できます。また、今あるしみを改善するだけでなく、これから先のしみを予防する効果もあります。
ハイドロキノンの働き
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働き メラニンの生成を抑制
お肌のターンオーバーを促進して皮膚の古い角質をはがしていきます。
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働き しみを根本から改善
メラノサイト(メラニン色素を作っている細胞)の数を減少させます。
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働き しみの改善と予防
今あるしみを改善すると同時に、これから出来るしみを予防します。
ハイドロキノンの使用方法
用意するもの
- ハイドロキノン
- 高濃度ビタミンCローション
- その他(日焼け止め・マスクシート)
使用方法の例(シミのケース)
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使用例 洗顔
洗顔をする時は、たっぷりの泡でやさしく洗いましょう。肌をゴシゴシ擦ると色素沈着の原因になります。
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使用例 高濃度ビタミンCローションを 塗る
顔全体に高濃度ビタミンCローションを塗ります。市販のマスクシートや家庭用イオン導入器を使用すると、より肌に浸透しやすくなるのでおすすめです。
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使用例 ハイドロキノンを塗る
しみが出来ている部分をカバーするようにハイドロキノンを塗ります。出来るだけ薄く広い範囲に塗りましょう。肌にすり込むのではなく、円を描くように塗るのがポイントです。その後は、普段お使いの乳液やクリーム等でしっかりと保湿を行いましょう。
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使用例 朝は必ず日焼け止めを塗りましょう
ハイドロキノンを塗った部分の肌は、普段より紫外線の影響を受けやすくなっています。外出時には必ず日焼け止め(SPF20以上、PA+以上)を塗りましょう。室内や車内でも忘れずに塗っておきましょう。
治療の経過
- 施術から一週間程度で赤みやかさつきが現れます。
- 更に数日が経過すると、赤くなった部分の周辺の皮膚もはがれてきます。
- 皮膚の赤みは、約2~3週間程度で落ち着いてきます。
- ハイドロキノンは冷蔵庫で保管して一ヶ月で使いきってください。一ヵ月後に再び受診して頂き、患者さまの肌の状態などを確認した上で調合を行い、新たに処方いたします。
*ハイドロキノンは当院で独自の調合を行っております。長期保存が効きませんので必ず一ヶ月以内に使用し、それ以後はご自宅で破棄してください。