はじめに|ポテンツァのダウンタイム、洗顔・メイク・運動はいつからOK?
ポテンツァはニキビ跡のクレーター・毛穴・赤み・たるみなど幅広い肌悩みに対応できる治療ですが、針と高周波(RF)を使うため、施術後は肌が一時的にデリケートな状態になります。本記事では、エルムクリニック統括院長の白水が、ポテンツァのダウンタイムの過ごし方をQ&A形式でわかりやすく解説します。
※本記事はYouTube動画の内容を再構成し、加筆したものです。
ポテンツァのダウンタイムで起こること
施術直後の肌の状態
針を刺すタイプのチップ(CP25・Sチップ・ニキビチップ等)でポテンツァを受けた直後は、顔全体に強い赤みと熱感、ヒリつきが出ます。針穴自体はかなり細いものの、肌全体に細かい刺激を与えているため、当日中はかなり敏感な状態が続きます。
そのため、当日の外出は控えていただくのが基本です。仕事や予定のある日を避け、家でゆっくり過ごせる日に施術を受けるのが理想的です。
赤みは何日で落ち着く?
翌日にはほとんどの方が赤みの大部分が引きます。完全に消失するまでには個人差がありますが、おおむね2〜3日程度を目安にしてください。
ダイヤモンドチップ(針を刺さないタイプ)の場合は、ダウンタイムはほぼゼロで施術直後から日常生活に戻れます。チップによってダウンタイムの長さは異なります。
※経過には個人差があります。施術部位や使用するチップ、出力設定によっても変わります。
ダウンタイムの経過タイムライン
針を使うタイプのポテンツァを受けた場合の、標準的な経過の目安です。
| 時期 | 肌の状態 | 推奨される行動 |
|---|---|---|
| 施術直後 | 強い赤みと熱感、ヒリつき | 外出を控え、しっかり冷却・保湿 |
| 当日夜 | 赤み・ヒリつきが残る | シャワーはOK/長湯・運動・飲酒はNG |
| 翌日 | 赤みは大幅に軽減 | メイクOK/日焼け止めを必ず使用 |
| 2〜3日後 | 表面の赤みはほぼ消失 | 徹底した保湿を継続 |
| 1週間後 | 表面・内部ともに安定 | 他の美容施術の検討も可能になる目安 |
※上記は一般的な目安です。個人差があり、出力設定や使用チップによっても経過は変わります。
当日からOK・NGなこと【Q&A】
ここからは、よくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。当日から翌日にかけての過ごし方の参考にしてください。
洗顔・お風呂はOK?
メイクはいつからできる?
運動・飲酒・半身浴は?
当日のOK・NG行為を整理すると以下のようになります。
| 行為 | 施術当日 | 翌日以降 |
|---|---|---|
| 洗顔 | OK | OK |
| シャワー | OK | OK |
| 長湯・半身浴・サウナ | NG | OK |
| 激しい運動 | NG | OK |
| 飲酒 | NG | OK |
| メイク | NG | OK |
| 日焼け止め | OK(推奨) | 必須 |
使ってはいけないスキンケア成分は?
具体的には、当院取扱のAt.(エーティー)でいうと、リュクスレチノパフェやレチノアドバンスのような製品、ほかにトレチノインなどのレチノール系製品が該当します。これらは普段は美肌に有効な成分ですが、ポテンツァ施術直後の肌には刺激が強すぎるため避けてください。
- OK:低刺激な保湿、鎮静パックでの冷却
- NG:レチノール系製品、トレチノイン
- 翌日からは日焼け止めを必ず使用
他の美容施術との併用について
赤みは2〜3日でほぼ引きますが、肌の内部では再構築が続いています。他施術を検討される場合は、余裕を持って1週間程度の間隔を空けることをおすすめします。
早めに連絡すべきサイン|リスク管理
ポテンツァは効果をしっかり出すために、高周波(RF)の出力をやや強めに設定することがあります。出力を上げる分、まれに火傷のリスクもゼロではありません。
- 翌日になっても続く強いヒリつきや痛み
- 水ぶくれ(水疱)の発生
- 赤み・腫れがどんどん悪化していく
※施術後の経過に不安がある場合は、症状の軽重にかかわらず、まずクリニックへご相談ください。
施術頻度と効果判定の目安
ポテンツァは1回でも変化を実感される方が多い治療ですが、クレーターや毛穴のようにコラーゲンの再構築が必要な悩みは、回数を重ねるごとに段階的に変化が出てきます。1回目で効果を判断せず、まずは継続してみるのが満足度を高めるポイントです。
まとめ
- 施術直後は強い赤みとヒリつき。翌日には大部分が引き、完全に落ち着くまで2〜3日が目安
- 当日:洗顔・シャワーOK/長湯・運動・飲酒・半身浴はNG/メイクは翌日から
- 当日のスキンケアは「冷却」と「保湿」が基本。レチノール系成分は控える
- 他の美容施術との併用は1週間程度空けるのが安心
- ヒリつきが続く・水ぶくれができた場合はすぐクリニックへ連絡
- 施術頻度は最短2週間、一般的には1ヶ月に1度。まずは3回で効果判定を
ポテンツァは、ダウンタイムの過ごし方によって肌の回復スピードや仕上がりが変わってくる治療です。「冷却・保湿・刺激を避ける」の3つを守って、効果を最大限に引き出していきましょう。施術後の経過で不安なことがあれば、いつでもクリニックへご相談ください。
※本記事は医師監修のもと、当院YouTube動画の内容をベースに作成しています。経過や効果の感じ方には個人差があります。施術後の症状や治療方針については必ず医師の診察を受けてください。

