はじめに|鼻の悩みはボトックスで解決できることがある
鼻の悩みに対する施術といえばヒアルロン酸や糸リフトが思い浮かぶ方が多いと思いますが、ボトックスでも小鼻の広がりや鼻先の下がりにアプローチできます。ただし鼻の部位によってリスクと適応が異なるため、「どこをどうしたいか」によって適切な治療法の選択が変わります。
この記事では、相原理事長が鼻ボトックスの仕組み・効果・持続期間・ヒアルロン酸との使い分けについて、症例2例とともに詳しく解説します。
- 鼻ボトックスの2つの効果(小鼻縮小・鼻先挙上)の仕組み
- 対象となる筋肉(鼻翼筋・口鼻翼筋・鼻中隔下制筋)の働き
- ヒアルロン酸との適応の違いと使い分けの考え方
- 持続期間・打つ間隔・効果発現のタイミング
- リスクと注意点
- 小鼻ボトックス・鼻を高くするボトックスの症例2例
※本記事はYouTube動画の内容を再構成し、加筆したものです。
鼻ボトックスの2つの効果|小鼻縮小と鼻先挙上
鼻に関連する筋肉にボトックスを注入することで、主に2つの効果が期待できます。
①小鼻縮小|鼻翼筋・口鼻翼筋へのアプローチ
小鼻の広がりは、鼻翼筋(びよくきん)・口鼻翼筋という鼻翼を外側に広げる筋肉の動きによって起こります。この筋肉にボトックスを注入して動きを弱めることで、小鼻の横幅が縮小する効果が期待できます。
②鼻先挙上|鼻中隔下制筋へのアプローチ
鼻先が下を向いて見える・笑うと鼻先が下がって見えるという悩みには、鼻中隔下制筋(びちゅうかくかせいきん)へのボトックスが有効です。この筋肉は鼻の先端を下に引っ張る働きをしており、動きを弱めることで鼻先が相対的に上がって見えるようになります。
ヒアルロン酸との違いと使い分け
鼻の施術でよく比較されるヒアルロン酸とボトックスは、アプローチの仕組みが根本的に異なります。
| 比較項目 | 鼻ボトックス | 鼻ヒアルロン酸 |
|---|---|---|
| 仕組み | 筋肉の動きを弱める | ボリュームを足して形を変える |
| 向いている悩み | 小鼻の広がり・鼻先の下がり | 鼻根部(根元)の高さ・鼻筋の形成 |
| 血管リスク | 低い | 部位によって高い(特に鼻中隔エリア) |
| 持続期間 | 3〜4ヶ月 | 6ヶ月〜1年程度 |
持続期間・効果発現・打つ間隔
- 効果発現:施術後2〜3日〜1週間程度で効果が出始める
- 持続期間:3〜4ヶ月が目安。個人差あり
- 打つ間隔:3〜4ヶ月ごとが基本。継続的に打つことで筋肉が徐々に萎縮し、効果が定着しやすくなる
- 効果の定着:ボトックスは使い続けることで筋肉が薄くなりやすくなるため、継続することが大切
※効果の感じ方・持続期間には個人差があります。
リスクと注意点
- 効きすぎによる表情への影響:鼻の筋肉は口元の動きとも連動するため、量が多すぎると笑ったときの表情に違和感が出ることがある。少量から始めて調整するのが基本
- 内出血:まれに注射跡に内出血が生じることがある。通常1〜2週間で消える
- 腫れ・赤み:当日〜翌日に軽度の赤みや腫れが出る場合があるが、数日で落ち着く
- 効果の出方の個人差:筋肉の強さ・骨格によって効果の出方が異なる
鼻ボトックスがおすすめできる人・できない人
- 笑ったときに小鼻が横に広がるのが気になる方
- 鼻先が下を向いている・笑うと鼻先が下がって見える方
- ヒアルロン酸や糸リフトなど切らない施術を希望しているが、鼻の形にもアプローチしたい方
- ダウンタイムをできるだけ短くしたい方
- まずは手軽に試してみたい方(繰り返すことで効果が定着するため)
- 妊娠中・授乳中の方
- ボトックス製剤にアレルギーがある方
- 神経筋接合部の疾患(重症筋無力症など)がある方
- 鼻の形そのものを大きく変えたい方(その場合は糸リフトやヒアルロン酸が適しています)
- 効果の持続が短く、定期的な来院が難しい方
※適応については必ず医師にご相談ください。
症例で見る鼻ボトックスの効果
小鼻ボトックス|小鼻の横幅縮小の症例
笑ったときに小鼻が広がることが気になっていた方の症例です。小鼻ボトックスで鼻翼筋の動きを弱め、小鼻の横幅が縮小しすっきりとした印象に変化しました。

- 施術内容
- 小鼻ボトックス
- 施術金額
- 15,800円(税込)
- 副作用・リスク
- 赤み、腫れ、かゆみ、痛み、つっぱり、内出血
※効果の感じ方には個人差があります。
鼻を高くするボトックス|鼻先挙上の症例
鼻先の下がりが気になっていた方の症例です。鼻中隔を引き込む筋肉(鼻中隔下制筋)の力を弱めることで鼻先が挙上し、横顔のラインがシャープな印象に変化しました。

- 施術内容
- 鼻を高くするボトックス
- 施術金額
- 15,800円(税込)
- 副作用・リスク
- 赤み、腫れ、かゆみ、痛み、つっぱり、内出血
※効果の感じ方には個人差があります。
まとめ|悩みに合わせた施術をカウンセリングで
- 鼻ボトックスには「小鼻縮小」と「鼻先挙上」の2つの効果がある
- 小鼻縮小は鼻翼筋・口鼻翼筋、鼻先挙上は鼻中隔下制筋へのアプローチ
- 鼻根部を高くしたいだけならヒアルロン酸。鼻先・鼻中隔エリアは血管リスクからボトックスが安全
- 効果発現まで2〜3日〜1週間、持続は3〜4ヶ月が目安
- 継続的に打つことで筋肉が薄くなり効果が定着しやすくなる
- 量が多すぎると笑顔の表情に影響が出ることがあるため、少量から調整するのが基本
鼻ボトックスは15,800円(税込)から始められるリーズナブルな施術でありながら、小鼻の広がりや鼻先の下がりに確実にアプローチできます。ヒアルロン酸や糸リフトと組み合わせることでより自然なバランスに整えることも可能です。まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。
※本記事の内容はYouTube動画をもとに再構成・加筆したものです。効果には個人差があります。施術内容・料金・リスクについては診察・カウンセリング時にご確認ください。

